小児歯科

小児歯科

子供の歯が大切な理由

子供の歯が大切な理由

永久歯に生え替わるまで
重要な役割があります

  • 乳歯が虫歯だと、永久歯にも悪影響がでる
  • 虫歯になった乳歯が早く抜けてしまうと、永久歯の歯並びが悪くなることがある
虫歯になった乳歯が早く抜けてしまうと、永久歯の生えるスペースを確保することが難しくなり、歯並びが悪くなることがあります。
歯並びが悪いと、歯が磨きにくくなりますので、虫歯になりやすくなる、といったような悪循環に陥ります。

乳歯は永久歯やあごの正常な形成を促すので、成長後の顔の輪郭を整えるのに重要な役割を担っています。乳歯の虫歯の予防のためにも定期的に受診されることをおすすめします。

診療内容

診療内容

  • フッ素の塗布

    フッ素の塗布

      フッ素には歯の質を強くしたり、虫歯になりにくくする効果があります。虫歯菌は自分で酸素を作って歯を溶かす酸を出そうとしますが、フッ素は、その酸素を作るのを抑制します。
      お口に残ったフッ素をなめたり飲み込んだりしても体に問題はないので、小さなお子様でも安心して塗布できます。

    気をつけたいお子さまの口腔習癖

    気をつけたい
    お子さまの口腔習癖

    お子さまにこんな症状
    ありませんか?

    • 指しゃぶり
    • ほおづえ
    • 歯を舌で押す
    • 片側ばかりで噛む
    • 爪を噛む
    • 唇を噛む
    • 抜けた前歯の隙間に舌をいれる

    あごや歯並びに悪影響が出る可能性があります

    あごや歯並びに
    悪影響が出る可能性があります

    上記のようなお口周りの癖は、あごの成長を妨げたり、歯並びが悪くなる原因となります。
    一度や二度では影響はありませんが、癖とは無意識のうちに継続して行ってしまうものです。
    積み重ねていくことで、徐々に悪影響を及ぼす可能性があるため注意しなければなりません。

    食育について

    食育について

    生活において「食べる」という行為は欠かせません。食べ物はお口から入り、歯によって噛み砕かれます。そして喉へと送られ飲み込む、これが「食べる」ということです。

    全ての工程にお口が関係しており、正しく食べられているかどうかは歯並びにも大きな影響を与える可能性があります。
    食育と歯科は、切っても切り離せない関係にあるのです。
    そのためNDKデンタル真法院では、食のプロである管理栄養士とお口のプロである歯科、双方の力を合わせて食育を行っています。
    当院では院内で
    管理栄養士により
    食育を行っています

    食育とは

    食育とは

    食育とは、機能の発達を促し、良く噛んで食べる習慣を身につけることで、生涯に渡り快適な食生活が送れるように支援するためのものです。
    食べることは、学力向上や精神面の安定にも関係しているとされています。

    同時に食べる楽しみや、家族や友達と食べることの大切さなども伝えることができます。
    歯科においては、お口の健全な成長や健康な状態を保つためにもとても大切なことだといえるでしょう。

    こんな人におすすめです

    • 食べ終わるまでに時間がかかる
    • 食べこぼしが気になる
    • お口いっぱいに食べ物を詰め込んでいる
    • 顎が小さく、歯と歯の間に隙間がない
    • お子様の歯並びが悪くなることを防ぎたい
    • 離乳食や手づかみ食べについて知りたい

    食育教育で行うこと

    食育教育で行うこと

    • 離乳食の考え方

      離乳食の考え方

      離乳食は、固形物を食べられるようにするためだけのものではありません。
      「食べる」機能を、正しく習慣化するための大切な時期だと考えてください。

      まず食べ物をお口に持っていき、かじりながら取り込みます。取り込んだ食べ物は、歯や舌を使って潰され唾液と混ぜ合わされるのです。それから舌の上で食塊にしてゴックンと飲み込む、離乳食ではこうした「食べる」行為を少しずつ身につけていくためにあるのです。
    • よく噛むことの大切さ

      よく噛むことの大切さ

      よく噛むことで、唾液の分泌を促すことができます。唾液が十分に分泌されると、食べ物の味をしっかりと味わうことができ、消化や栄養の吸収もしやすくなります。
      また、唾液の自浄作用や緩衝作用によるむし歯予防効果も期待できます。

      さらにしっかり噛むことは顎の成長にも関係しており、噛むことで顎は大人の歯が並びきれるように大きく育っていきます。そのため、あまり噛まないで食べていると顎の成長が足りず、結果として歯並びが悪くなる原因となってしまうのです。
    • 食材やおやつの選び方

      食材やおやつの選び方

      与える食材やおやつについて、どのような食材をどの時期に与えたら良いのかわからないという親御様もいらっしゃるでしょう。
      これらは、お子様の歯の数や噛む力を見ながら選んでいく必要があります。

      当院ではお子様の状態を見ながら、お口の成長を促したり、しっかり噛める力を身につけるためにおすすめの食材やおやつを具体的にお伝えしています。
    • 「食べる」「飲む」「噛む」の機能実習

      「食べる」「飲む」「噛む」の
      機能実習

      食べる機能を習得する際に、手づかみ食べやかじりとりといった行為は非常に大切です。
      柔らかいものや小さくしたものばかり食べていると、食べる機能をしっかり育ててあげることはできません。

      当院では、ニンジンやきゅうりなど手づかみ食べにおすすめの野菜をはじめ、果物を使った実習や、歯並びが悪くならないための水の飲み方などの実習を行っています。
      お子様のお口の状態を拝見し、一人ひとりに合わせてアドバイスさせていただきますので、桃谷駅周辺で食育を行っている歯医者をお探しの方は、ぜひお越しください。

    当院は連携医療機関です

    当院は連携医療機関です

    中隔欠損症などの循環器疾患をお持ちの方で、主治医と連携を図りながら治療を進めていくことが可能です。
    当院は、第二大阪けいさつ病院や大阪赤十字病院、大阪中央病院、大阪国際がんセンター、国立循環器病研究センター
    クリニック、大阪みなと中央病院クリニックなどの連携医療機関です。
    治療に際しては主治医からの診療情報提供書が必要です。

    お子様の歯を守るための出張セミナー・歯磨き教室も行っております。

    お子様の歯を守るための
    出張セミナー・歯磨き教室も
    行っております。

    当院では小児施設や幼稚園・保育園に通うお子様、親御様のためのセミナーや歯磨き教室などの出張も承っております。

    当院ではお子様の歯を丈夫できれいな歯にするのも親御様の大切な役割と考え、
    歯についての知識やお手入れ方法など、実際の歯科医師がセミナーを行っております。